そんな風媒花粉の中でも、ひときわ異彩を放ってい るのは、マツだろう。マツの花粉は、とにかく変わっ た形をしている。それは、顕微鏡の透過光で観察する とよくわかる。 「マツの花粉」 透過光 ×100 光量と絞りをうまく調整すると、細部までわかる。・りん片には花粉のうと胚珠がついている。 ・花粉が直接胚珠に受粉する。 など 〔まとめ〕 種子植物のうち、マツやスギのように、胚珠がむきだしの なかまを( 裸子植物 )という。 春の晴れた風の強い日にマツやスギが花粉を出しやすいエゾマツ雌花の鱗片と胚珠 全体が種鱗で、苞鱗は裏側にあって見えない。珠皮先端が2裂している。 珠皮先端の受粉部位 嘴のような形態に2裂した珠皮先端の内側に付着した白いものがエゾマツの花粉である。エゾマツの花粉も気嚢を持つ。
マツ花粉
